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【みんなのさせぼフェス】「わたし」と「わたしたち」のことばART ×旅するムサビプロジェクト in 佐世保(Circle) ポスターアートプロジェクト
武蔵野美術大学の「旅ムサ」アーティストと、佐世保で、多文化共生のまちの「ことば」を考え「ことば」を知る、参加型ソーシャルアートを制作します。
ポスターアートプロジェクト
アルカスSASEBO、佐世保市役所高砂駐車場連絡通路で展示中
アルカスSASEBOでの展示が始まりました(10月23日)

本プロジェクトは、長崎県佐世保市を舞台に、「多様性」「共生」「人と人とのつながり」をテーマとしたポスターアートの制作を行うものです。
佐世保には、港町としての歴史や異国文化の影響を受けながら、さまざまな背景や価値観を持つ人々が暮らしており、それぞれの生活の中には見えるつながりと、見えにくいつながりが存在しています。
私たちは、実際に佐世保に住む人々へのインタビューを通じて、彼らが日々大切にしている思いや、文化・世代を超えて育まれている共生のかたちを掘り下げていきます。そしてその言葉や感情、印象をもとに、個々の物語をアートとして可視化し、ポスターという形で表現します。
この作品は、ただの記録ではなく、その人らしさやつながりの温度を伝えるアートとして、地域社会に還元されることを目指します。多様な声に耳を傾け、共に生きるとは何かを考えるきっかけとなるような、小さな一歩になればと考えています。
制作:旅するムサビプロジェクト(通称:旅ムサ)
前野色葉 柳澤穂乃歌 チンウテン 井上佳奈 折原水樹 バク ガウン キム テウン
記録広報:ライターむさしの(武蔵野大学)
大田寧音 中久木愛実
旅ムサとは、武蔵野美術大学の学生が全国各地の小中学校を訪れ授業やワークショップを実施する取り組みです。この活動は、
美術の楽しさや多様性を子どもたちに伝えると共に、これからの美術教育の可能性を提案する取り組みです。
- 主催
文化庁、厚生労働省、長崎県、第40回国民文化祭、第25回全国障害者芸術・文化祭長崎県実行委員会、佐世保市、第40回国民文化祭、第25回全国障害者芸術・文化祭佐世保市実行委員会
- 企画・運営
佐野香織
ながさきWell-beinig ミライ研究所代表、武蔵野大学グローバル学部日本語コミュニケーション学科教授。「多様な人が多様な関心を持ってともに生きる社会をつくる」観点をもとに、ことばの学びに軸を持って多様な領域を横断しながら実践と研究を行う。