長崎はこんなところ

NAGASAKI

長崎はこんなところ

交流により育まれた
文化と平和の発信地 長崎。

地 形

日本で二番目に長い海岸線。
豊かな海の恩恵。

日本で二番目に長い海岸線。豊かな海の恩恵。

日本本土の最西端、九州の西北部にある長崎県。五島列島、壱岐、対馬なども含め、長崎にある島の数は、1,479島で日本一。日本で二番目に長い海岸線を持ちます。長崎にいると、どこにいても、透き通った海とや、多くの半島と島々から成る豊かな自然と美しい景観に出会うことができます。その地理的特徴から漁業も盛んで、長崎で水揚げされる魚種の数は日本一。どの季節でも美味しい旬の魚が楽しめます。

歴 史

海外との交流拠点として
重要な役割を担った歴史。

海外との交流拠点として重要な役割を担った歴史。

長崎は、朝鮮半島や中国大陸に最も近いという地理的特徴から、古代より海外交流の要となっていました。
魏志倭人伝に記された壱岐・対馬、遣唐使の日本最後の寄港地である五島、南蛮貿易で栄えた平戸市や南島原市のほか、鎖国下において日本で唯一西欧に開かれた出島が所在し、先進の学問や技術・芸術の伝来の窓口であった長崎市など、その歴史はさまざまです。多彩な海外交流史の中でもたらされた文化は、長崎という開かれた土地において人々のくらしと融合し独自の発展を遂げ、建築様式や食、年中行事など今もなお地域に根付いています。
ながさきピース文化祭2025の開催を契機に、地域で守り育ててきた文化の大切さを一人ひとりが再認識し、文化・芸術を通した全国、海外との交流をより一層活発化させ、次世代へつなげていきます。

平 和

長崎から世界へ。
最後の被爆地として平和の発信地であり続ける。

海外との交流拠点として重要な役割を担った歴史。

第二次世界大戦の末期である1945年8月9日11時2分。長崎市に原子爆弾が投下され、広島市に次いで原爆被災地となりました。歴史的な大惨禍に見舞われながらも、戦後、奇跡的な復興を遂げ、平和都市として生まれ変わった長崎。被爆以来、長崎が最後の被爆地になるように、長崎から世界へ、平和を発信してきました。
ながさきピース文化祭が開催される2025年は、被爆から80年目。この節目の年にながさきピース文化祭を開催し、平和と文化を発信することに大きな意味があります。

世界遺産

海外との交流がきっかけで生まれた、
2つの世界遺産。

長崎には2つの世界遺産があり、県内にはその構成資産が点在しています。

明治日本の産業革命遺産
製鉄・製鋼、造船、石炭産業

19世紀半ばから20世紀の初頭にかけて、重工業分野において、急速に産業化した道程を示す23の産業遺産群で、県内には「端島炭坑(軍艦島)」など合計8つの構成資産が所在しており、2025年には世界遺産登録10周年を迎えます。

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長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産

キリスト教禁教の中で、日本の伝統的宗教や一般社会と関わりながら信仰を続けた潜伏キリシタンの伝統のあかしとなる遺産群です。国内に宣教師が不在となりキリシタンが「潜伏」したきっかけや、信仰を実践・維持するための試み、宣教師との接触による転機を迎え、「潜伏」が終わりを迎えるまでの250年におよぶ歴史を長崎と天草地方の12の構成資産で物語っています。
2018年に世界遺産に登録されました。

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各地の文化を楽しもう

長崎ではさまざまな形で文化を楽しむことができます。各エリアのおすすめスポットをご紹介します。文化祭の会場や宿泊場所の近くで楽しめるコンテンツを見つけませんか。

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