PEOPLE
ピースな人々
五島高校 百人一首かるた部
漫画「ちはやふる」で爆発的に人気と知名度を上げた競技かるた。
毎年7月、滋賀県の近江神宮では「全国高等学校かるた選手権大会」が開催されています。まさに競技かるたの甲子園とも呼べる大会です。
今年の大会には県立五島高校 百人一首かるた部が長崎県代表として出場しました。
かるたと言えば、お正月などにみんなと集まって子どもから大人までみんなでワイワイ楽しむイメージ。でも、競技かるたはまったく違います。
記憶力、瞬発力、精神力の戦いと言われる、文化系と体育会系が混ざったような競技。確かに、漫画でもスピード感ある表現がされている一方、難関校のかるた部は強豪が多いということで頭脳戦の一面も伺えます。
実際に競技かるたを見てみたくて、五島高校の百人一首かるた部を訪ねてきました！
この漫画が読み終わる頃には、もうかるたをやりたくなること間違いなし！
長崎県立 五島高等学校
百人一首かるた部
［部員数］12名（1・2年生／今年度は3年生は引退済）
［顧問］長坪菊乃先生、髙松宏成先生
漫画を書いた人 長崎大学漫画研究会
脚本：小田隼
こんにちは！今回の漫画で脚本を担当しました、長崎大学漫画研究会部長の小田隼と申します。
最近「文豪ストレイドッグス」にハマっています！
今回は漫画研究会の柱の1人、ウメくんと協力して
漫画を描いたのですが、ピース文化祭というビッグイベントに携われたこと大変光栄に思います！よろしくお願いいたします！
作画：ウメ
皆さんこんにちは！ウメと申します。
長崎大学の2年生です。趣味はお絵描きと映画鑑賞で、今は長崎の暮らしを満喫しています！
今回は小田部長と協力してピース文化祭のレポート漫画を描きました。
貴重な機会をいただき、大変うれしく思います。
これからどんどん絵の腕を上げていきたいと思うのでよろしくお願いいたします！
五島高校百人一首かるた部の皆さん、ありがとうございました！
［ケンタの初恋を象徴する和歌の現代語訳］
嘆けとて 月やはものを 思はする
かこち顔なる わが涙かな
西行法師
嘆き悲しめと、月はわたしに物思いをさせるのだろうか。
いや、そうではない。
本当は恋の悩みなのに、
まるで月の仕業であるかのように流れるわたしの涙なのだ。
